2022/05/17

昨今、現代人の多くがスマートフォンを手にしており、数々のアプリを使いこなしています。個人向けのサービスを提供する上でも、またビジネスを円滑に進める上でも、アプリは重要なツールです。業種を問わず、多くの企業や事業者が、自社のサービスや業務に特化したアプリの開発に着手しています。
アプリは個人のユーザーが利用するサービスの利便性を高めるだけでなく、ブランディングや業務効率化といった点でも大変多くのメリットを有しています。ここでは、アプリを開発、導入するメリットの他、アプリ開発を外部の会社に委託するメリット、iOSとAndroidのアプリにおける違い、アプリ開発の大まかな流れなどをご紹介いたします。
|アプリを開発、導入するメリット
・ユーザーへのタイムリーな情報提供が可能になる
アプリは、最新のニュースやクーポン情報などをプッシュ通知でユーザーに知らせることができます。WEBサイト上での配信に比べ、よりタイムリーに最新の情報がユーザーに届くため、高いアクション率、コンバージョン率が期待できます。
・ユーザーがサービスを利用しやすくなる
ユーザーはアプリをインストールすることにより、ホーム画面からすぐにサービスを利用できるようになります。またアプリの機能の一部、もしくは大半はオフラインでも利用できるため、ユーザーはネットワーク環境を問わず情報を閲覧したり、サービスを利用したりすることができます。ユーザーの満足度向上、サービス利用機会の増加が期待できます。
・ユーザーと双方向のコミュニケーションが可能になる
アプリはSNSとの連携性が高く、サービス提供側とユーザー側とのコミュニケーションに適しているという特徴があります。双方向の情報のやり取りができるのでよりユーザーの動向をリアルに知ることができ、ユーザーごとに適したサービスを展開しやすくなります。
・電波トラブルでの業務停滞を避けることができる
WEBサイト上で展開するサービスを業務に利用した場合、電波状況のトラブルにより、業務に支障が出る恐れがあります。その点アプリは、設計次第でオフラインでも機能を利用できます。電波トラブルによる業務停滞を避けることができ、またネットワーク環境の有無を気にすることなく必要な機能を利用できます。
|アプリの開発を委託するメリット
アプリの開発をする場合、自社で開発をするか、外部の会社へ開発を委託するかのいずれかを選択することになります。ここでは、アプリの開発を委託した場合のメリットについてお伝えいたします。
・クオリティの高いアプリができる
アプリの開発会社に委託した場合、専門的な知識を持つプロが企画から設計、開発、リリース後のフォローなどを行います。そのためユーザーにとって使いやすく、また自社のサービスの魅力を引き出すクオリティの高いアプリの開発が可能となります。
・トレンドに合わせたアプリができる
アプリの開発に用いる技術は日々進化しています。時代にマッチしたアプリを作るためには、技術動向をキャッチし、またOSや端末のアップデートに対応しながら開発を進める必要があります。常にアプリ開発の最前線にいる専門的な開発会社であれば、トレンドに合わせたアプリの開発を期待できます。
・自社の従業員が本来の業務に集中できる
アプリを自社開発する場合、自社内にアプリ開発を専門とする人材がいる場合を除き、他の職種の従業員が開発業務を担当することになるでしょう。本来の業務ではないため従業員には大きな負担がかかります。また会社としても、その従業員が業務を行うことで生み出されるはずだった利益を失うことになります。アプリの開発を専門の会社に委託することにより、従業員は本来の業務に集中でき、会社としても利益損失を防ぐことにつながるのです。
|iOSとAndroidのアプリにおける違い
アプリを開発するにあたり、iOSとAndroid、どちらのOS対応とするかは迷うところかと思います。ここでは、iOSとAndroidのアプリにおける主な違いをお伝えします。
・開発言語の違い
iOSとAndroidでは、アプリ開発に使われるプログラミング言語が異なります。iOSのアプリの開発には、Objective-CとSwiftが主に使われます。一方Androidのアプリの開発には、JavaとKotlinが主に使われます。
アプリ開発に使われるプログラミング言語は、時代とともに変わります。VNEXT HOLDINGSでは常に最新の言語活用の動向をキャッチアップし、開発のご提案を行っております。
・掲載するOS公式ストアの違い
各OSの公式ストアにアプリを掲載することで、多くの人にアプリをインストールしてもらうことができるようになります。その掲載する各OSの公式ストアが、iOSのアプリとAndroidのアプリでは異なります。iOSのアプリはApp Store、AndroidのアプリはGoogle Playにそれぞれ掲載することができます。
・OS公式ストアの審査方法の違い
各OSの公式ストアにアプリの掲載を依頼すると、公式ストア側が審査を行い、掲載の可否を判断します。その審査方法がiOSとAndroidでは異なります。
iOSの公式ストアであるApp Storeは、専門家が人力でアプリの審査を行います。一方Androidの公式ストアであるGoogle Playは、審査システムが自動でアプリの審査を行います。
iOSとAndroidのどちらが適しているかは、アプリの利用目的により異なります。VNEXT HOLDINGSはiOS、Androidともに豊富なアプリ開発実績を有しております。お客様の利用目的に合わせ、最適なアプリ開発のご提案をいたします。
|アプリ開発の流れ
アプリの開発を委託する場合、大きく「企画」「設計」「開発」の3フェーズを経て、リリースに至ります。ここでは、大まかなアプリ開発の流れをご説明いたします。
・企画フェーズ
まずはどのようなアプリを作りたいかの構想を練り上げます。アプリ開発の委託先の担当者と話し合いながら、アプリの利用目的やターゲット(もしくは利用する従業員像)を明確にし、完成イメージを形作っていきます。
・設計フェーズ
アプリの企画が固まったら、詳細な設計についての打ち合わせをします。アプリに実装する機能などを決定する「要件定義」という作業を経て、「基本設計(外部設計)」、「詳細設計(内部設計)を決定していきます。
・開発フェーズ
設計が固まったら、いよいよ開発へと移行します。実際にプログラミングして開発を進め、動作テストと修正、微調整を経てアプリを完成させます。
・リリース以降
アプリは、完成してリリースしたらもう開発者が手を加えることはない、といった性質のものではありません。実際にユーザーに利用してもらい、使いづらい箇所や不具合の修正を行いながら運営します。
アプリ開発はぜひVNEXT HOLDINGSにお任せください
ベトナムに本社を持つVNEXT HOLDINGSは、ベトナムでのオフショア開発創成期から、日本市場に向けて製品の開発やサービスの提供を続けてまいりました。ミッションステートメントに掲げる"WE CARE. WE COMMIT. WE ARE YOUR TRUE PARTNER."の通り、創業以来15年以上に渡りお客様の課題に対して一緒に取り組んできた実績がございます。
これまでに、医療、教育、金融、飲食など幅広い業界のアプリ開発、運用を行ってきました。個人向けのサービスに利用するアプリから、業務に利用するアプリまで、豊富な開発、運用実績を有しています。
サービス一覧:https://vnext.co.jp/ja-jp/service.html
アプリ開発サービス:https://vnext.co.jp/ja-jp/service-app.html
今後も日本とベトナムの懸け橋として、お客様にとって最適なサービスの提供を続けてまいります。自社のサービスに適したアプリを開発したい、自社の業務効率化を叶えるアプリを開発したいとお考えでしたら、ぜひ私達VNEXT HOLDINGSにご相談ください。企画から設計、開発、そしてリリース後のフォローまで、高い技術と知識を有するアプリ開発のプロがしっかりとサポートいたします。