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システム開発を委託する開発会社の選び方は?委託のポイントも徹底解説

2022/06/14

現在、多くの業界で業務のIT化が進んでいます。これまでは人の手で行っていた業務を、コンピューターに任せることで、業務効率アップや生産性アップに繋がります。

そんな業務のIT化を進めるうえで、システム開発は欠かせません。

 

システム開発とは?

システム開発は、「業務効率化を図るための仕組みを構築すること」を指します。とりわけ現代では、IT技術を用いて基幹系システムや業務用システムなどの各種システムを制作する作業を指して、「システム開発」と呼ぶケースが大半です。

エンジニアやプログラマーなど、専門的なスキルを持った人材がいない場合、自社でシステムを開発することは現実的ではありません。このことから、多くの企業では業務の効率化や生産性の向上を図り、システムを開発する時は、専門の開発会社に委託することが一般的です。

 

システム開発を委託するメリット

・人件費や設備費を削減できる

前述の通り、システム開発の際には専門的なスキルを有する技術者が必要です。加えてシステム開発は1人で対応できる業務ではないため、プロジェクトマネージャーのようにプロジェクト全体の指揮を執る責任者がいなければなりません。こうした技術者や責任者の雇用には人件費がかかります。

システムを開発するにあたっては開発用のパソコンや、場合によってはサーバーを用意する必要があります。このような設備費もかかってきます。

専門の開発会社ならば、すでに人材や設備が揃っているため、自社で1から揃えるよりも費用を抑えることが可能です。

 

・低コスト且つスピーディーにシステムが完成する

自社でシステム開発を手掛ける場合、技術者を採用しなければなりません。しかし、一度のシステム開発のためだけに技術者を雇用することは難しいことから、一定期間、継続して業務を依頼することになります。そして、業務を依頼するにあたっては技術者の育成が必要です。育成に従業員の時間を割くことになり、相応のコストが発生します。また育成中は充分に業務を進めることができないため、本格的にシステム開発がスタートするまでに日数がかかるでしょう。

専門の開発会社に委託すれば、望んだタイミングで開発がスタートしやすく、スピーディーにシステムが完成します。早めに業務にシステムを取り入れることができるでしょう。

 

・自社の従業員をコア業務に専念させられる

仮に自社にエンジニアやプログラマーが在籍したとしていても、それぞれコア業務を抱えているケースがほとんどです。コア業務を抱えているエンジニアやプログラマーにシステム開発を依頼すれば、コア業務に従事するはずの時間の一部を、システム開発に充てなければなりません。業務効率や生産性の低下に繋がる恐れがあります。

専門の開発会社への委託ならば、自社のエンジニアやプログラマーがコア業務に専念することができます。

 

システムの完成度を高める提案依頼書を作成するポイント

システムの開発を委託する際には、RFP(提案依頼書)を作成します。RFPに記載する内容は、システムの開発を委託する目的や搭載したい機能、抱えている課題などです。

RFPをしっかり作成しておけば、専門の開発会社に対して、要件を適切に伝えることができます。発注者側の希望や課題を確実に伝えるために、RFPは大切です。RFPをしっかり作成することは、完成度の高いシステムを納品してもらうことにも繋がります。

システムの完成度を高めるRFPを作成するポイントの1つが、5W1Hに基づいて、内容をまとめることです。

 

Why:システム開発の目的を説明する

What:どのような成果物を希望するかを説明する

Who:プロジェクトの体制に関する希望を記載する

When:納期やスケジュールの希望を記載する

Where:作業場所に関する希望を記載する

How:どのように課題を解決したいのかを説明する

 

5W1Hに基づいて内容をまとめる他、必須になるのは「データ移行に関する要件」と「保守・運用に関する要件」です。

データ移行に関する要件としては、本番の業務を開始するにあたって、移行作業が必要かどうかを明確にします。さらに、古いシステムから新しいシステムへと移行するデータの範囲や、移行に際して依頼する作業も記載します。

保守・運用に関する要件としては、システムが納品された後、保守と運用のサービスを依頼するかどうかを明確にします。保守・運用までを専門の開発会社に任せることで、納品されたシステムを、安定して利用することができます。※保守・運用については後述します。

開発会社にしっかりと詳細が伝わるようなRFPを作成するには、作成後、複数人で丁寧にチェックすることも大切です。チェックする人数が多いほど、様々なフィードバックをもらうことができます。

開発作業が始まれば、変更は厳しくなります。システムの開発を委託する場合、作業開始前のRFPの作成に時間をかけることで、完成度の高いシステムを納品してもらうことが可能です。

 

システム開発を委託する開発会社の選び方

システムの完成度は委託する開発会社によっても変わります。信頼できる開発会社にシステム開発を委託しましょう。

開発会社を選ぶポイントは次の2点です。

 

・開発実績が豊富な会社を選ぶ

実績は、開発会社が過去にどのようなシステムを、どれほど開発しているかを知るための参考になります。開発会社としての活動が長く、実績が豊富な会社は、ノウハウがあり安心してシステム開発を委託できます。

件数に加えて、希望する分野のシステム開発に対応した実績があるかをチェックすることも大切です。自社が開発を委託したいシステムと、同じ分野のシステムを開発した経験を持つ開発会社であれば、該当の分野のシステム開発に関する知識やスキルが充分であると考えられます。

 

・保守・運用までを一貫してサポートしている会社を選ぶ

システムは導入して終わりではありません。導入後も、何らかの事情でトラブルが生じる可能性があります。トラブルが発生した時、対処することを「保守」と言います。

一方、トラブルが起こらないように原因を排除したり、システムを監視したりする業務も必要です。トラブルの発生を未然に防ぐことを「運用」と言います。

開発会社の中には、システムの保守や運用までを一貫して担っている会社があります。保守と運用のみを別の会社に任せるよりは、開発に携わった会社に任せたほうが、システムに対する理解が深く安心感があります。費用面のメリットを考えても、保守や運用までを一貫して委託できる会社に依頼すると良いでしょう。

 

Webシステムの開発はVNEXT HOLDINGSにお任せください

VNEXT HOLDINGSは、WEBページから基幹系システム、業務用システムなど、各種システムの開発を受託している開発会社の一社。12年の開発経験に基づく豊富なノウハウと、プロジェクトの要件定義から保守・運用までのワンストップ開発が強みです。PHPやJavaをメインに、様々なフレームワーク、サービスおよび言語を使った開発に対応しています。

 

《VNEXT HOLDINGSの開発実績一例》

・SAP開発

ABAP、JAVA、JavaScriptを用いて、財務会計、販売管理、在庫管理などの業務に使用可能なSAPシステムを開発。カスタマイズや保守まで対応。

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Java、NodeJS、Java Script、AWSを用いて、人材紹介や人材派遣のマッチングをサポートするプラットフォームを開発。レジュメや求人案件の管理、メール調整、請求書発行など様々な作業を支援可能。

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PHP、Zend、AWS、Vagrantを用いて、お客様の声を仕組化・可視化できるシステムを開発。顧客からのフィードバックを分類して展開できるため、顧客の満足度を高めることが可能。

VNEXT HOLDINGSのWebシステムは、お客様のご要望に合わせた「使いやすさ」を重視して設計・開発しています。システム開発を通して、お客様の利益に繋がるようなお手伝いをいたします。

 

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